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世界自然紀行

日本、そして世界の植物をめぐる旅

昨日はダメオ親父さん(S先輩)、ナカオくんと一緒に、
真夏のような暑さのなか、MTBで一日中遊びまわってきた。

まずは10時に、いつものH山口で待ち合わせ。
ダメオさんは歯医者の看護婦を口説くのに手間取ったとか?で、
30分ほど遅れて到着し、ナカオくんと初顔合わせ。
ダメオさんに譲ってもらった新古のタイヤ(シュワルベ)を装着して、
早速、山頂へ向けてスタート。

登りのジープロードの暑いこと!風がない!
一番年長のダメオさんが一番元気だよ、ちくしょう。
登りのニガテなナカオくんはもう汗だらだら。

山頂で小休止して、サンシャインに入ることにした。
ナカオくんがほぼ初めてというのに、かなり速い!
うーむ、最近よく山に入ってるようだから、
身体の反応が研ぎすまされてるのかなあ。
それに比べて俺は、いつにも増して乗れてないぞ。
やっぱ自然の中に入ることを怠ってると
鈍ってきちゃうんだなあ。
最後の最後の方になって、
ようやく身体を使って走れるようになった。
いや~暑かった。
けど、この汗、気持いいなあ。

昼飯を済ませたあと、
俺がかねてから行ってみたいと思ってた、
Kの里山トレイルに連れてってもらうことにした。

Kの里山は、予想していた以上の規模だった。
豊かな雑木林や湿原があちこちにあって、
津市内にいることを忘れてしまうスケール。
トレイルもあちこちにあって、マップさえ頭に入れば、
色んなコースを繋げて一日遊べそうな勢い。
ここでも暑さに喘ぎつつだったけど、
ダメオさんの案内で面白いトレイルを楽しむことができた。

夕方になってトレイル遊びも解散ということに。
三人とも、めいっぱい汗をかいて、もうへとへと。
でもこうやって自然の中で思いっきり体を使うのって、
ほんとに気持いいし、絶対大事だよな。

それにしても、このKの里山に某国道の
バイパスが通ってしまうなんて、なんとも残念な話だ。
工業団地やら新興住宅やらゴルフ場やら、
散々里山をつぶしまくってきたのに、
まだそれを続けなきゃならんのだろうか。
でもダメオさんの言う
「これまで車の抜け道になって迷惑していた
地元の人たちにとって、新しいバイパスは嬉しいはず」
というのも確かかもしれない。
自分だって、通勤でちょっと車が渋滞しては
イライラしてるんだから、矛盾しているよなあ。

・・・というか、世の中矛盾しまくってるよ。
今日の中日新聞夕刊、東海北陸道全通が一面記事。
その内容は、「自然に打ち勝った」というような前時代的な話。
黒部ダムの時代じゃないんだから・・・。
その一方で、別のページには藤前干潟の環境ネタ。
矛盾してるわ。

こんだけ温暖化対策やらチームマイナス6%やらと言いながら、
まだまだ道を作ろうとしてるし、モノを作って消費しようとしてる。
快適な生活は捨てようとせずに、
富士山麓の粗大ゴミを拾ったりして(きっとどうでもいいこと)
環境問題に関わった気になって・・・
こんなことでええのかいな。

少なくとも我々、自然の中で体を動かすことの好きな人間は、
何か犠牲を払ってでも自分たちの環境を持続させるための行動を
起こさなければならないんだと思う。
少なくとも、そのために犠牲を払う、
何かを捨てる覚悟を持たないといけないんだろう。

そんなこと言いながら、エアコンつけてた。
こんなこと書くんじゃなかった・・・やれやれ。
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