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世界自然紀行

日本、そして世界の植物をめぐる旅

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今日は嵐のような天気でした。今も風がびゅうびゅう吹いてます。

平日だし写真展の会場には行かないつもりだったんですが、新聞社から取材の連絡が入ったので出かけてきました。
来ていただいたのは伊勢新聞、産經新聞、中日新聞、毎日新聞、読売新聞の各記者さん。
経歴やら写真を撮影するに至る動機など、いろいろと質問を受けました。
へんてこな植物の写真もなかなか好評でした。
また三重の情報誌「Simple」の5月10日号にも写真展の告知を掲載していただきます。
これで連休中により多くの方に来ていただけそうで、誠に感謝しております。

その他、今回の写真展のチラシは、四日市の登山用品店シャモニモデラート、お世話になってる自転車屋ヤダサイクル、伊賀のキタムラ、コメダ珈琲に置かせていただきました。
またジメタンさんの「フォトジェニックな野の花たち」、四日市在住の写真家、林幸恵さんの「夢色の世界」でも紹介していただきました。
こちらもお礼申し上げます。

日曜日は仕事場の友達やヤダサイクルで写真展を知った方が写真を見にきてくれました。
偶然に上野森林公園にみえていた伊賀在住の写真家、浅名さんともお会いすることができました。
この方は長年、伊賀を中心としたトンボの写真を撮ってみえます。
伊賀のレッドデータブックにも多数の写真を掲載され、またご自身で出版されたトンボの写真集も素晴らしいです。
写真の発表の場など、いろいろとアドバイスいただきました。
このようにいろんな方と出会えたことにも感謝です。


さてさて、昨日の続きです。
山奥の豪雪地帯へとやってきました。

IMGP7386.jpg
沢に入るとチャルメルソウが・・・。
伊吹、御池、藤原一帯に固有のタキミチャルメルソウです。
花弁が分裂しないか、しても三裂というのが特徴です。
こんな奥地にまで生えていると思いませんでした。

IMGP7441.jpg
出ました、スミレサイシンです。
ナガバノスミレサイシンと対をなすスミレで、日本海側に偏って分布します。
好きなスミレです。

IMGP7434.jpg

ヤマエンゴサクです。
日本海側要素、というわけではないけど、やはり多雪地に多いような気がします。

IMGP7424.jpg
雪の残った谷筋では、オオバキスミレが。
完全な日本海側要素です。


その他に、やはり日本海側に多いイワナシも花を咲かせていたし、イワウチワも日本海側変異のトクワカソウと思える葉の形でした。
つまり、ここまで来ると完全に日本海側気候なのです。
それでいて、タキミチャルメルソウのような分布の限られた植物が混在しています。
これも「まんなか」ならでは。

愛知、岐阜、三重、滋賀、福井といった県は、なにかにつけて「日本の中心」をアピールしたイベントを行ったりしますが、実際に植物の分布というのも非常に「まんなか」らしくて面白い場所なのです。
とくに伊吹山、霊仙山、御池岳、藤原岳の一帯は、東西日本、太平洋側気候、内陸気候、日本海側気候の狭間にあって、それぞれの気候に特有の植物が混在して見られます。
そこに石灰岩という地質も影響して、さらに生物多様性を豊かにしています。
ほんと、いい場所に住んでいるなぁ、と思いますね。
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