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世界自然紀行

日本、そして世界の植物をめぐる旅

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DSC_8964.jpg
パンク修理をしてくれた自動車整備工のオヤジ。
僕は海外へ行っても人物の写真はほとんど撮らない。植物のことで頭が一杯だから、人物に対してそれほどモチベーションが湧かないってのもあるし、人前でカメラを晒して余計なトラブルに巻き込まれることを避けたいってのもある。このときは珍しく、パンク修理に立ち寄ったLoeriesfonteinの自動車修理屋のオヤジから頼まれて何枚かシャッターを切った。英語の喋れないこのオヤジが身振り手振りで「おれを撮ってくれ」とアピールしてくるので、「南アにもこんなに純朴な人がいるんだな」と、心が暖まった。せっかくだからズームじゃなくて90mmで撮ってあげればよかったな。


移動にまつわる話のつづき。
今回は現地でのレンタカー移動について。

この旅で僕が借りたのは、ダイハツのテリオス。
日本ではビーゴの名前で販売されてる車だ。
以前の旅で借りたエアコン無し、パワステ無しのゴルフと比べると少し高いけど、
それでもR327/dayという料金は4x4のなかではダントツに安い。
室内空間、走行性能ともに十分だったので、かなりオトクだと思った。
・・・パンクは二回あったけど。

さて、そのテリオスで今回走った距離は計5129km(我ながらよく走った)。
その経路を振り返りつつ、思い出したことを少し書いておく。
地名がわかりにくいと思うので、グーグルマップでも見ながら読んでください(笑)

3月13日(日):Cape Town International Airport - Paarl - Vanrhynsdorp
 空港を出てPaarlを経由してVanrhynsdorpへ。Paarlに寄ったのは、日本食レストランを経営するムネタカさんに会うため(会えなかったけど)。北へ向かうにつれ荒涼としてくる風景に、いつも感動する。途中の町、柑橘類の栽培が盛んなCitrusdalは、ちょうどマンゴーの収穫時期。完熟のケープマンゴーはとてもおいしかった。Vanrhyns.手前ではStapelia glandulifloraを探すも見つからず。何度も泊まっているCaravanpark(キャラバンやキャンピングカー向けのキャンプ場)でテント泊。一泊R120もした(こんなに高かったっけ!?)。

3月14日(月):Vanrhynsdorp - Nieuwoudtville - Vanrhynsdorp
 この日は今回の旅のハイライト。Brunsvigiaに会いにNieuwoudtvilleへ。峠を越えると、あたりは濃い霧。しばらくすると霧が晴れ、真っ青な空に。保護区の受付にいた女性は、花の見頃の場所を親切に教えてくれた。数が少ないとはいえ、たくさんのBrunsvigia、Haemanthus、Crossyne。さすが"Bulb capital of the world"である。この日もVanrhyns.でテント泊。

3月15日(火):Vanrhynsdorp - Bitterfontein - Garies - Kamieskroon - Springbok
 北へ向かう。クナースフラクテ地方と呼ばれるこのあたりに特有の、石英礫に自生する多肉植物を見ながら。乾ききっているので、花はとくにない。BitterfonteinからGariesのあいだは、西海岸よりの走ったことなのい道へ。すれ違う車もなく、暑く、めぼしい花も無く、辛い。Kamieskroonで、東側のカミエス山方面を走る。こちらも花は無く、道悪く、へとへとに。うんざりして一気にSpringbokへ走り、Caravanparkでテント泊。R70と、適正価格。

3月16日(水):Springbok - Kleinzee - Komaggas - Springbok
西海岸へと向かう。海岸付近ではHaemanthus pubescensを期待していたが見つからず。東へ戻り、Komaggas周辺を走る。Orbea namaquensis多し。花は・・・ない。山間の道に入り、すっかり迷ってしまう。が、Quaqua pruinosa発見。ごく小さな真っ黒な花に、小バエがいっぱい。なんとか舗装路に復帰して、Springbokへ戻る。翌日からのリヒタースフェルト地方に備えて買い出し。スーパーでバカな黒人がまた、中国語のマネをしてからかってくる。テント泊。

3月17日(木):Springbok - Steinkopf - Eksteenfontein - Lekkersing - Port Nolloth
 北へ向かいSteinkopfを過ぎ、ナミビア国境手前へ。通りがかりの白人男性が、Hoodiaの花が咲いているところを教えてくれた。Lithops marmorataもたくさん。Steinkopfへ戻り、西へ。リヒタースフェルトに入り、まずはEksteensfontein。あまりに乾いていて、昨年咲いていたOrbeaが枯死していた。さらに変な悪路に迷い込む。4x4じゃなければ荒野でスタックしてた・・・。Eksteens.をあきらめ、Lekkersingへ。途中、Haemanthus crispusがあるはずだが、見つからず。Lekkersingの周辺も、いろいろ生えてるが乾きすぎ。リヒタースフェルト南部に見切りをつけ、Port Nollothでテント泊。町でテイクアウトしたフィッシュ&チップスがうまい。

・・・長い。
我ながら話が長いね、まったく。
横文字多すぎで読みにくいし・・・。
今日はここまで!
また次回!

今日の花は・・・お・ま・た・せ!
スタペリアくんの登場!

DSC_9243s.jpg
スタペリア・グランディフローラ(キョウチクトウ科)
Stapelia grandiflora, APOCYNACEAE
リトルカルー地方のCalitzdorp周辺は多肉植物がきわめて豊かな土地だ。ブッシュの陰を覗けば、かならずといっていいほど何らかのスタペリア類が生えている。なかでもこのS. grandifloraは花の直径が15cmにもなり、スタペリア類を代表する種と言っていい。ヒトデのような見た目と強烈な腐肉臭。1792年、この植物を最初に発見したフランシス・マッソンは、さぞかし驚いたことだろう。
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